ピカソと私

 

いきなりですけど、今日はピカソと私の話をします。

 

本当いきなりですけど、私は3歳からピカソを確実に知っていた。

毎晩毎晩目を瞑ると寝るまでの映像?が現れて(ここの内容は端折る)最後にピカソの泣く女の絵が現れて眠りに落ちたから。

なぜ毎晩毎晩落ちる瞬間に泣く女が現れるのかわからないけど、これが毎日の眠りの儀式みたいになっていた。
泣く女が現れると寝る。
謎。

小学生に上がる頃にはこの現象は現れなくなったけれど、ピカソという人物には興味を持っていた。
というか好きだった。
何だかよくわからないけど好き、すごく。
たまにテレビで特集をやっていると食い入るように見ていた、よくわかってないはずだけど。
とにかく気になる、すごく。

 

子どもの時ピカソと父親がそっくりだと思っていた。
同じだと思っていた。
今でも同じ星から来たような気がする。
母によくピカソって知ってる?って聞いていたけど、父と似てるってことは誰にも言わなかった。
なんか言ってはいけなような気がして。

 

画家の叔母が美術館に連れて行ってくれたり、お土産で買ってきた画集を沢山みせてくれてたんだけど、見た瞬間その場の空気や感情などが伝わって思わず泣いてしまい衝撃を受けた絵があった。
病気で死にそう?亡くなった?人の周りに人が立っている絵だった
すごすぎて、辛すぎて一度しか見られなかった
ずっと新しいに残った
すごく悲しかったし辛かったあの絵が
 
あの絵が見たい、あの絵は何だったんだ!と大人になって探したらやっぱりピカソだった。
昔ほどの衝撃はなかったけれど。
やっぱりピカソか。
ピカソじゃない!って思ってたのに、ピカソだった。

 

小学校高学年か中学かは忘れたけど、好きな絵の模写をする授業で選んだ絵もピカソだった。
ただなんかいいなと思った絵がピカソで、画家の叔母に教えてもらいながら描いた。
力強くシンプルでいて難しい。

 

大人になって本物のピカソを美術館でみつけたとき、やっと会えたと感激で美術館で大泣きしてしまった。
まだまだ絵は遠かったのに。
近づいた時、生き別れの何かと会えたみたいになんだか胸がいっぱいになってまた泣いてしまった。
やっと会えたねと。
本当にこれは最初で最後の感情。
こんな思いは他ですることはない。
 
近くで見て確信した。
これが私の求める全てと答えだと。
私にとっての完璧はこれ。
私そのものがこれ。
 
なんだか愛おしいし幸せだしこれだよこれと、今まで感じたことがない気持ちになった。
 
何かここでインストール&アップデートされた感じもした。
もう言語化は到底無理、色々なものが大量に私に入ってきたんだと思う。
話し合って分かり合えたとかそいうものでもなく、読んで理解するみたいなものでもないし、勉強して蓄えた知識とも違う。
テレパシーでそのまま入ってきたとでもいうのかな?
不思議な感覚すぎて難しい。
なんて言えばいいんだろう?
 
その後、NYのMoMAでピカソを見た時は泣くのは我慢できた。
今度はわかるわかるわかるわかるの連続だった。
点の打ち方も線も色の組み合わせも色も全部が好きだったし理想だし私の心地の良いものの全てだった。

 

部屋にピカソの本は何冊もある。
読む必要がないし理解する必要もない。
あるだけで満足。
はじめは読んだりもしたけど、人の考えや解釈は聞きたくないと思った、何か違う気がして。
でも子どもから見たピカソの話だけはすごく分かる、となったし好きだ。
いつも目に入る場所にピカソが表紙の本を飾ってある。
朝一番に目に入るのも寝る前に最後に目に入るのもピカソ。

 

困った時悩んだ時何かヒントが欲しいときにピカソをググる
そうすると、絶対に答えがある

 

わたしには推しなんて居ないと思っていたけど、推しはピカソかもしれないな。

 

天才に対してこういう思いを持つことがなんだか馬鹿みたいだし恥ずかしいからずっと言ってこなかったけれど、また大切な時にピカソは現れた。
だからこれを書こうと思った。

今日 恋愛メディアサイトAM(アム)で公開?された「なりたい顔なんてないし私は私の顔がいい。最も自然に綺麗になる最高のメイク法」が書けたのもピカソのおかげ。

 

 

とにかく不思議、こんなにながーーく自分の中に居て助けてくれるのが。
私は絵が好きだし、好きな画家は他にもいるけど、もう本当にピカソは特別なのだ。
家族でも友達でも恋人でもなく、魂の父みたいな感じなのだ。
そうまさに魂の父。

 

あと、ちょっと聞いてください。
こわいんですけど4月8日はなんとピカソの命日です。
なんかね、さっき、何の気なしにピカソをぐぐったら4月8日が命日だと知りました、こわいです、さすがに。
私がこの日記を書きだしたのは4月8日、いきなりピカソについて書きたくなって。
修正とかしたので9日に公開してるんだけども。
一体なんなんでしょう??
なんかやはり私の魂の父なのでしょう。

 

脳科学や心理学、スピリチュアルな人、オカルト好きにこれは一体どういうことなのか教えてもらいたい…似た経験をした人いませんか??

 

まだまだ色々あるんですけど、長いのでこれにて終了。

 

ということで、よかったらAM(アム)の記事読んでね♡

 

ではではおやすみなさい!